“『本は紙でなくては』『紙の質感がないと本じゃない』という意見の人はいると思いますが、個人的には小説のような文字の本に関しては、完全に電子ブックの時代が来た、と感じました。
漫画に関しても、きちんと最適化すれば、かなりいけると思います。Kindleで漫画雑誌や単行本が読めるようになり、Amazonからワンクリックで買えるのなら、僕はかなり大量に買うと思います。今、僕が本を買うときに一番抵抗になっているのは『もう家に本を置く場所がない』という事と『読む時間がとれない』という事だからです。
場所に関しては、Kindleで完全解決です。時間に関しても、本がKindleで一元管理できるなら、どこに行くにもKindleを持ち歩くと思うので、今までiPhoneやゲームで潰していた隙間時間を、Kindleで読書する事に使うようになると思います。写真が大量にある本や、画集などは、まだ紙の本に軍配が上がります。相当きれいなカラー液晶の端末が出ない限り、このジャンルは紙の本が優勢でしょう。
2010年が電子ブック元年になるという予想を、最近ニュースでよく目にするようになりました。僕もそう思います。世界はもう電子ブックに向けて動き出しています。そして例によって例の如く、日本は変化を恐れてずるずると取り残されつつあります。
僕も紙の本に愛着はあるし、無くなって欲しくはないですが、今電子ブック化の流れに乗り損ねると、紙の本の文化が残るかどうか以前に、日本語という文明の存続が危うくなる気がします。
Appleが近いうちにタブレット端末を出すだろうと言われています。
もし、それと同時にiTunesにブックストアが開かれるようなら、音楽がそうだったように、それが紙の本から電子ブックへの流れの決定打になる可能性がかなり高いです。本を作る人も、書く(描く)人も、出版する人も、フットワークを軽くしておく必要があります。最初に飛び出した人の勝ちです。
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